今日は、開梱作業のトレーニングを行いました。
開梱作業は、
「箱を開ける」
「原料をコンテナへ移す」
「箱をつぶす」
という工程があります。
今回は、「箱を開ける」と「原料をコンテナへ移す」の2つを、一人ずつ実践してもらい、そのたびに全員で振り返りを行いました。
その中で、気づいたことがあります。
振り返りでは、「できていないところを指摘する」のではなく、「できているところを見つけてほめる」ことを意識してもらいました。
ところが最初は、
「○○がだめだった」
「たたき方が強すぎる」
というように、改善点ばかりが出てきました。
そこで私は、ほめ方の例をいくつか伝え、「今日は、ほめることだけを考えてみよう」と伝えました。
すると最後には、
「テープをきれいにはがしている」
「空箱を乱雑に置かず、きちんと積み上げている」
「原料の袋を丁寧にたたんでいる」
「仕事が丁寧」
など、自然と良いところを見つけられるようになっていました。
この姿を見て、改めて感じたことがあります。
ほめることも、経験で身につく技術なんだ。
最初は難しくても、意識して続ければ、少しずつできるようになります。
そして、ほめられた人は次への意欲が生まれます。
ほめられる環境が続けば、いずれ「ほかにアドバイスはありますか?」
と、自分から成長のヒントを求めるようになるものです。
自分の行動がこれでよいのか、誰もが少なからず不安を抱えています。
ほめられることで、その不安が安心へと変わっていくのです。
しかし、最初から注意やアドバイスばかりだと、自信を失ったり、素直に受け止められなかったりすることがあります。
だからこそ私は、
まずは、ほめる。
そこから人間関係を築き、安心して学べる環境をつくることが大切なのだと、改めて感じました。
これからも、こうしたトレーニングを続けながら、「ほめる力」も一緒に育てていきたいと思います。
🌱今日のキーワード
「ほめるからはじめる」
人は、認められることで安心し、成長しようという気持ちが生まれます。
改善点を伝える前に、まずはできていることを見つける。
その一言が、人を育てる第一歩なのです。


コメント