今日のひとこと #1 新人教育

今日のひとこと

新人教育を始めて、まもなく2か月を迎えます。
4月に入社した新入社員は、1か月間、さまざまな係を回りながら座学研修を受け、5月からそれぞれの配属先で仕事を始めました。

私の職場は製造業です。

ある係では、新入社員1人に対して4人の先輩が教育に関わってきました。
そんな中、今日は「どれくらいできるようになったか」を観察する機会がありました。

私の評価は、10点満点で7点。
本人は「5点くらいです」と話していましたが、一通りの作業をしっかりとこなせていたので、
「もう5点は超えているよ」
と伝えました。
実は、気になることはいくつもありました。
でも、最初に伝えたのは指摘ではなく、できていることでした。

「圧力を確認しながら作業できていること」
「空いた時間に、次の作業の準備ができていること」

そうした姿を具体的に伝えてほめました。
その上で、改善してほしいことを2、3点だけ伝え、残りは教育係の先輩たちに共有しました。

今日明日で身につけたことではありません。
だからこそ、まずはできていることを認めること。
そして、改善点は絞って伝えること。
それが大切だと改めて感じました。

そして、もう一つ気づいたことがあります。
それは、
新人教育は、新人だけが評価されるものではない。
教育してきた先輩たちが、どれだけ標準作業を意識して教えてきたかも問われるということです。
作業に慣れてくると、自分なりのやり方や癖が出てきます。
それ自体が悪いわけではありません。
でも、そのやり方をそのまま教えてしまうと、新人にとってはそれが「当たり前」になってしまいます。
だからこそ、教える側が標準作業を理解し、意識していることが大切なのだと思います。

新人教育の観察を通して、
新人の成長だけでなく、
私たち教える側の姿勢も、いつも見直していきたい。
そんなことを改めて感じた一日でした。


🌱 今日のキーワード

教えることは、相手を育てること。
そして同時に、自分自身の当たり前を見つめ直すことでもある。

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