今日のひとこと #4人は、できないところから見てしまう

今日のひとこと

~新人教育で大切な視点


今、検品作業では人手不足が続いています。
少しでも負担を減らそうと、新しい派遣社員と他部署の社員に応援へ来てもらいました。

しかし、現場から聞こえてきたのは、

「仕事を覚えない」
「反応がない」
「重いものを持てない」

という言葉でした。

私も現場の大変さは分かります。
だからこそ人を入れることで、負担が減ると思ったのです。

しかし、現場の人は
気づけば、話題は「できないこと」ばかり向いていました。
そして、いつの間にか「できない人」という見方になってしまっているように感じました。
その時、改めて思いました。
人は、「できないこと」を見つけるのは、とても早い。

私は、まず考えます。

「この人には何ができるだろう。」

そして、この人にできる仕事を見つけて、できていることをほめることから始めます。

仕事を進めるためには、一人では限度があります。
だからこそ、初めから一人分の力を求めなくていいはずです。
0.1人分でも、0.2人分でもいい。

できることが増えれば、現場は確実に前へ進みます。

でも、私たちは、つい最初から一人分の働きを求めてしまいます。
忙しい時だからこそ、その人にできることを探したい。
その積み重ねが、現場を少しでも楽にしてくれるはずなんです。

そう考えると、

その人はもう「0人」ではありません。

新人が入ってくることも、応援も当たり前ではありません。

だからこそ、まずは「できない」を探す前に、
「来てくれてありがとう」
と、言える職場でありたいのです。

「来てくれてありがとう」

私は来てくれた人に感謝の気持ちを伝えます。
その一言は、相手を認める第一歩です。

人は、「できないこと」を指摘されるより、まずは「できること」を見つけてもらえた時に、自分にも役割があると感じ、もっと力になりたいという気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
だから私は、人を育てるための第一歩は、感謝の気持ちを伝えることだと思っています。

感謝は相手の存在を認める言葉です。
認められた人は、「もっと力になりたい」と思える。

人を育てるための一言は、その感謝の気持ちから生まれるのかもしれません。


🌱今日のキーワード

感謝

「ありがとう」は、人を育てる最初の一言。

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